必ず強くなる。
先週末は母校の試合観戦に行ってきました!
後輩達の試合を見るのはかれこれ5年ぶりです。
【高校サッカー選手権東京都予選Aブロック準々決勝】
多摩大目黒VS帝京
選手権でのこのカードは8年前に僕が在籍していた以来です。
↓前回の記事↓
多摩目のテンポが良いパスワーク、素晴らしい連携は見ていて面白かったです!
ただチャンスは作るも得点が奪えず。
前半3分失点、後半32分失点で0-2の敗北。
帝京は一昔前のゴリゴリな古典的サッカーというチームではなくなったものの、今でも伝統が残っている。
球際や競り合いではまず負けないし、なんせ守備のよせが早い。
攻撃も手数をかけず、一つ一つのプレーがゴールに直結している印象。
多摩目は前半立ち上がりから向こうのペースに飲まれ、ほぼ相手ボールが続く帝京押せ押せムードの中で早々の失点。
後にこれが痛かったなと思う。
それでも徐々に帝京の素早いプレッシャーに慣れてきた様子で、失点以降は攻撃のテンポが出てくる。
特に後半は帝京ディフェンスを翻弄して、いつゴールが入ってもおかしくない時間が続く。
遊び心があり、かつシンプルに、ワクワクするサッカーをピッチで表現。
だがゴールが遠い。
さすが、東京の高校勢で唯一プリンスリーグを戦っているだけある名門・帝京。
勝負強いし、簡単に失点しない。
良い流れの時に追加点を許してしまい、万事休す。
その後も最後までゴールを目指したが無得点のまま試合終了。
ほんのちょっとの差。けどこの差が大きい。
今回の試合で言うと、
ディフェンスラインの高い相手にどういう攻め方が有効か?
選手一人一人がいるべき所にポジションは取れているか?その為のコーチングはあったか?
が見て感じた課題。
驚いたのが多摩目のメンバーは1、2年生主体。
あのパスワークの完成度とフィニッシュの形が増えれば、必ず強くなる。
ゴール前の豪快さ、貪欲さも欲しい!
近いうちに初の全国へ行ってくれるでしょう!
もうそのレベルです、この学校は。
高校サッカー、やっぱりアツい。
昔を思い出し、永田はジーンときました。
見に来れてよかったです!!
また応援にきます。
選手、サッカー部スタッフ、保護者の皆様、
お疲れ様でした。
そして楽しいひと時をありがとうございました。
ナイスゲーム!