「サッカーは試合から学ぶもの」
今シーズンも残すは2節となり、優勝チームは既に決まりました。
降格圏のチームは危機感を持って試合に臨んでいますが、
それ以外のチームを見ると、最後までモチベーションが保てていないところもチラホラ。
僕らMohammedan SCはというと?
最近までは降格争いで必死に戦い、
前節の首位チームとの対戦や、ダッカダービーがあったため、集中を切らさずに1戦1戦をきっちりこなしてきました。
だが、上位相手のチームに申し分ない戦いができたこと、降格の可能性もなくなったことが原因で前節以降、どこかふわっとしてしまいました。
それは選手だけでなく、クラブ全体的に。
今節のMuktijoddha Sangsad KCとの試合ではその集中が切れたような、闘争心が無くなったかのような酷いパフォーマンスの90分間となりました。
相手は1つ順位の下のチームで前節大敗をしたばかり。
加藤選手(相手チーム所属)曰く、チームでスイッチを入れ直してこの試合に臨んだそうです。
その差がでた試合でしたね。
全て向こうの方が1歩出足が早かったり、五分五分のボールもほとんどうちが負けていました。
連日の試合や移動、前節のハードワークからの疲れは見えましたが、気持ちが入ってなさすぎました。
疲れなんて気持ちが入ってない言い訳ですからね。
サッカーはやっぱり難しいものです。
結果は2-1で敗北
個人もこれといったプレーが出来ず。
試合途中でお互い細かくシステムを変えたり、加藤選手と戦術の駆け引きをしたり。
勉強になることがたくさんありました。さすがベテランです。
※試合中は監督の指示以外にも選手間で話して役割やポジションを変えることがあります。
色々反省が残る内容と結果になりました。
「サッカーは試合から学ぶもの」
とつくづく実感。
試合後は応援に来て下さった日本人の方々とディナーへ。
食べ始めは23時になりました。(笑)
試合後も待って頂いて本当にありがとうございます。
バングラデシュでは、外食するほどコンディションが良い。(笑)
寮の食べ物だと栄養が不十分なため。
こうして応援して下さることは大きなモチベーションになります!
「バングラデシュサッカーリーグでプレーする=日本の看板を掲げてプレーする」ことを忘れずに、もっと結果を残して盛り上げていきたいなと感じた1日でした。
次節は最終節となります。
長かったシーズンもついに最後の試合になりました。
8月1日、この試合では今回の反省を十分に踏まえ、笑顔でシーズンを終われるよう、強い気持ちでチームを鼓舞したいと思います!!