2019-04-04 謎のドラム缶 バングラデシュ 日常生活 練習後、選手たちが次々とドラム缶に入っていました。 しかもぎゅうぎゅう・・・ 人口密度世界no,1だけあるな。 ドラム缶の中身はというと?氷! そして水!! このドラム缶、 「アイシング用の浴槽」なんです。 アイスバス(水風呂)ってやつですね。 バングラデシュには銭湯のような施設もないし、ホテルに付いてるジムでもアイスバスは無いです。 もちろん、ホットバスも。 スーパー銭湯が恋しい・・・ バングラデシュでは多くのサッカークラブがこうしてドラム缶をアイスバスに活用しています。 アイスバスは疲労回復の効果あり アイスバス(水風呂)は疲労回復の効果があると言われています。 疲労回復において大切なことは、 疲れた体に酸素を供給することです。 冷たい水に浸ることにより急激に血管が収縮します。 そして出た後からはその冷やされた血管が元の大きさに戻ろうとします。 その時に酸素を運んでくれる血液の流れが良くなり、体内に多くの酸素を送り込むことができるのです。 なので、アイスバスで血液の流れを急激に促進させ、多くの酸素を配給し、筋肉の疲労回復を早めましょう!という訳ですね。 後、水圧によって体内にある疲労物質が除去されるという効果もあったり、 急激に冷やすことで、筋肉の炎症を和らげ、筋肉が張るのを防いでくれるという効果もあります。 アイスバスの方法は、 15度くらいの水に約10分間腰まで浸かります。 これだけでOKです。(うちのクラブは7度くらい。←冷たすぎ。笑) 日本サッカー協会でも疲労回復方法として公式に紹介されているため、この方法の信頼性は高いでしょう! 皆さんも試してみてはいかがでしょうか?