おいおい、頼むわ～。の国
日本での治療を終え、無事にバングラデシュに戻りました！
「おいおい、頼むわ〜（笑）」
って思わせてくれるのはこの国の指摘点でもあり、かわいらしい良さでもあるのですが。
着いて早速そこを感じさせてくれました。笑
クラブには前もって旅程を送っていて、空港からの迎えを頼んでいました。
永田「空港から誰かピックアップしてくれないかな？」
キャプテン「任せろブラザー！チームのスタッフを迎えにいかせるで！」
ー乗り継ぎの空港にてー
永「今、乗り継ぎでマレーシアだけど、迎えの方は大丈夫？」
キャ「明日の朝に着くんやろ？」
永「いや、3時間後…バングラデシュ時間で0:05だよ？」
キャ「お前5時に着く言うてたやん？」
永「一言も言ってないよ、画像送った通りだよ。」
キャ「すまん、0:05って朝の5時かと思っとったわ。」
……おいおい、頼むわ〜（笑）
まあ空港からはタクシーで行けばいいんですけど、アジアで定番の金額交渉があるからめんどくさいのですよね。
長旅後の真夜中にはかなりのストレスというか。
クラブが交通費は持ってくれるので別に交渉しなくてもいいんですが、
日本人はカモだと舐められたくない
のでガンガン値切ります。笑
みんながよく使う定番技の
[めっちゃ安い額を提示する]
[怒ってよそへ行くふりをする]
や、
応用技の
[これしか金ないよ？作戦]
[びっこ引いて足イタイイタイ作戦]
などを上手く合わせながら。
運転手にはこんなやつに声かけるんじゃなかった…と本気で後悔させるくらい強気でいきます。笑
日本人を代表して。
「俺達はカモじゃねえぞ」と言わんばかりに。
まぁそんなこんなで交渉も終えて夜中に寮へ戻りました。
起きていたチームメイト達にはおかえり！
と歓迎されて嬉しかったですね。
さーて荷物整理してから爆睡するかと思い、部屋の扉を開けたら…
ん？、、、誰か住んでるだろ。笑
……おいおい、頼むわ〜（笑）
- まぁこんなのも面白いところだし、ネタができたくらいに思ってこれからも毎日楽しめそうです。
今日から練習には少しずつ合流するので、今は4月7日の試合に向けて取り組んでいきます。
バングラデシュでは感染して入院や怪我の繰り返しで欠場が多く、満足のいくパフォーマンスができていませんが、復帰後はクラブに貢献できるよう暴れてやりたいと思います。
この国での常識やルール、環境をもっと素直に受け入れれば結果にも繋がっていくと信じます。
川崎大師の厄払いの効果は本当か（今回の帰国でしてきました）、残りのシーズンが楽しみです。
それでは、
バングラ生活ブログ、永田羽竜を今後とも宜しくお願い致します。
