永田羽竜の誰得ブログ

~未来のアジア経済大国「バングラデシュ」にいる日本人プロサッカー選手のブログ~

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才能ってものは求める人間にのみ与えられるものではない。

 

はい、このタイトルの名言知っている人いますかー?

 

 

答えは

漫画、映画、アニメで大人気となった『ピンポン』内の名言。 

 
強豪校海王学園卓球部の部長「風間 竜一」通称ドラゴンが言ったセリフです。
 
 
 
 

「才能ってものは求める人間にのみ与えられるものではない。」

 

 

 

この言葉、凄い深くないですか?

 

 

 

 

どんなにそれが好きで、誰よりも上手くなりたくても才能というものは手にできない。

けど大して求めてもいないのに、才能がある人っていますよね。

 

 

スポーツで言うと、「練習嫌いで、全くストイックじゃないのにめちゃくちゃ上手い人」みたいな。

 

 

 

 

求めたって、求めなくたって才能がある人はあるし、ない人はない。

 

 

残酷ですが、これは本当にそうだと思います。

 

 

※ピンポンめちゃくちゃ面白いし深いので見てみてください!

 

これはラーメン二郎、大宮店の写真です。

 

 

 

 

あぁー、見ると日本恋しくなる・・・

 

二郎好きな人へ、、、「大馬鹿うまいですよね」。

 

そんでこの大馬鹿うまいのを、大馬鹿野郎(私)が大学生時代にマネして作ってみたのが以下になります。

 

 

にんにくの刻み荒い。

麺伸びすぎ。

肉はどこ??にんにくチューブで妥協したせいか、見栄えが幼虫みたい。

こっちも麺伸びすぎ。

味うっすい。

 

 

 

 

 

 

いやー、散々でしたね。(笑)

両方ともクッソまずかったです。

 

 

本家二郎とはとんでもなくかけ離れた味でした。

 

 

 

まぁ良い経験でしたが、僕に料理の才能はないということです。

作るの好きなのになぁ・・・求めてもダメか・・・
 
 

さて、なんでこの話を今回したかと言うと、

 
 
 
 

 

僕がオーストラリアに居たときに教えていた選手がニュージーランドU17の候補になりました。

(オーストラリアとニュージーランドの二重国籍の選手)

 

オーストラリア時代はサッカーをやりながらもクラブのアカデミーにいる子供達(6歳から16歳)のコーチもしていたんですよね。

今思えばすごく良い経験をしていました。大変でしたが。

この時代ですね。

22歳。

なんか若い。 

 
 
 
で、その代表候補にあがった選手は、当時14歳。
 
 
 
 
最初彼のプレーを見たときに、「こいつ持ってるな(才能あるな)。いつかビッグになる。」と感じました。 
 
※サッカーではよく、「持っている」=「センス、才能がある」という表現を使います。
 
あ、僕は持っていません。(笑)
 
この選手。

立ち姿からして上手そうですよね。力みが無い感じ。

 

 

 

そんな彼は、現在オーストラリア2部相当リーグの強豪クラブでレギュラーとしてバリバリ活躍しています。

まだ17歳(高2)なのに。

 

そしてナショナルチームの候補にも抜擢。

 
まぁここまでは序の口でしょう。
 
 
 
 
 
ちなみに持っている選手ってそんなに多くはいないんですよね。
紙一重の選手はたくさんいますが。
 
 
 
 
じゃあどんな選手かというと・・・
技術力が高いとか、戦術眼に優れているとか、キックが正確とか。
 
それだけでは無いレベル・・・んー、説明しずらい。
 
 
言葉で表すのは難しいんですが、マッチアップしたり、プレーを見るとすぐ分かります。
 
 
なんか雰囲気あるというか、時間を操っているような感覚?
 
 
その領域です。
 
 
 
 
 

サッカー経験ある人なら何を言っているか分かりますよね??

 

 

 

僕はこの教え子がメキメキ頭角を現していることに凄く嬉しく思います。

いつかオーストラリアを代表する選手になってくれるでしょう。

 

 

その才能を輝かせる努力ができるならば!

 

 
 
さぁ、こっちも元コーチとして負けないようにいきたいです!!
 
 
 
 
 
 
P.S.その彼の才能を見抜いていた僕もある意味持っているのかもしれません。(笑)
 
 
 
 
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