テメーの武器で勝負しろ!
どうも~、自分が汚いのにちょっと潔癖症ぶるイタイ奴、URYUです。
先日、第3節のアウェイゲームを終えました。
相手は去年リーグ3位で優勝候補のチーム。
タフな戦いになるとは思っていましたが、案の定、とても白熱した試合でした。
今年のバングラデシュサッカーは力が拮抗していて、簡単な試合など一つもないです。
どこのクラブにも優勝のチャンスがあります。絶対面白いシーズンになる。
さて、試合の結果は?
2対1で勝ちました!
ラスト4分に勝ち越し、アウェイでの大きい勝ち点3!!
全員で戦って勝ち取ったにふさわしい良い試合でした。
帰りの8時間バス移動も勝ったらなんてことないです!
これは試合でどれだけ走ったか等を見るデータ。毎試合このGPSをつけております。今節はシーズンで1番走っていない。
僕のポジションは3-4-3のアンカー(守備型ミッドフィルダー)なので、チームの舵を取る役割。
なのでこのように、チームワーストで走らない試合はよくあるので驚くことではありません。走る以上に大事なことがたくさんあるので。
※別に走れないキャラでは無いです!
要は、足が遅くても、たくさん走らなくてもできるポジションってこと。
で、今回のデータは鈍足の僕を喜ばせてくれた嬉しいものになりました!「トップスピード30キロ越え」
いやー、自他ともに認める鈍足なのですが、記録した通り、足速くなっています!
しかもこのスプリント、後半アディショナルタイムのというこれまたビックリ…ゆるトレのおかげか!?
これは元チームメイト、指導者に見て欲しいものとなりました。
僕が試合中にダッシュする場面はほとんどないんですけどね。(笑)
最後に、
「自分は足が遅い、体力がない、身体能力が低い。」っと思っている若い世代の選手には、サッカーで勝負するのはそれだけじゃないってことを知って頂きたい。
例えば、ガンバ大阪の遠藤保仁選手は、自身で認めているように身体能力が低くても、卓越したテクニックと頭脳で40歳の現在でも第一線で活躍しております。
これは自分の武器でチームに貢献できている証。長所を活かせばいいんです。短所に対してネガティブになることなんてない。
僕が自分自身を分析するなら、長所が特になくて、短所もこれといってない。面白みがないけど、勝利のために、考えて闘う選手。
長谷部選手が本で言っていた、「長所がないのが長所」。この言葉に凄く感化されました。
絶対に替えが利かない選手これが僕自身の理想象。
サッカーには色んな役割があって、それぞれの持ち味で勝負できる。
このことを理解して、将来ある選手達には日々のトレーニングに励んでもらいたいです!
次の試合は、バングラデシュサッカー伝統のダッカダービーとなります!
それでは。