永田羽竜の誰得ブログ

~未来のアジア経済大国「バングラデシュ」にいる日本人プロサッカー選手のブログ~

永田羽竜の誰得ブログ

~未来のアジア経済大国「バングラデシュ」にいる日本人プロサッカー選手のブログ~

「感謝の気持ちを持つ」~いよいよシーズン始まるよ~

お疲れ様です!

いよいよバングラデシュプロサッカーリーグ2019-20シーズンが始まります!!

 

はじめに、1部リーグの13チームで短期のカップ戦を行ってから、1月の中旬~下旬にホーム&アウェイのリーグが始まる予定です!

 

今回行われるカップ戦の日程は以下の通りです。

 

f:id:uryu19:20191218214120j:plain



僕が所属するMohammedan SCは20日が初戦で、そこから中1~3日で試合があります。

まるで高校サッカー選手権スケジュール。それよりハードかも?

 

準決勝は元旦、決勝は1月4日、永田の26歳誕生日ということで気合い入ります!

 

どのチームも力が拮抗しているこの国では簡単な試合はありません。

着実に予選を勝ち上がりたいです。

 

初戦(20日金曜日)は橋口選手がいます。早くも日本人対決!

良い試合にしたいです。

 

皆さん応援宜しくお願い致します!!

 

blog.uryunagata.com

 

 

 

 

そして、先日大塚製薬様からありがたいご支援を頂きました。

 

f:id:uryu19:20191218214125j:plain大塚製薬のロングセラー商品、ポカリスエット、カロリーメイト、ポカリの服、新商品のBODY MAINTEの服とタオル

 

非常にありがたいです!

短期カップ戦のコンディションをしっかり整えていきます!!

 

 

f:id:uryu19:20191219011404j:plain

 


このポカリの服、凄く可愛いですよね? 

デザインに色合い、永田好みです!

 

 

大塚製薬様、G様、S様、いつもありがとうございます。

このご厚意に感謝し、お礼申し上げます。

 

 

 

 

 

タイトルにも書いた、「感謝の気持ちを持つ」

という言葉。

 

これまで何度も聞いてきたし、自身にも言い聞かせてきた。

生意気ながら、後輩や教え子(オーストラリア時代の)にも伝えてきた。

 

しかし、感謝の気持ちを意識して毎日行動するのは決して簡単なことではない。

どんなに日々そのことを意識しても、人間どこかで薄れてしまう。

だから各宗教ではお祈りがあったりするのだろう。

日頃の感謝を忘れないよう。

 

 

「感謝の気持ちを持つ」と言うが、本当に感謝の気持ちをもてる時は、その感謝に心から気づいたときだと思う。

子供ができたら、より親に感謝するのもそうだ。

 

 

今、小さい頃からなりたかったプロサッカー選手としての生活ができている。

非エリートだからこそ、この生活のありがたみが身に染みる。

 

 

先日クラブから遅れながらも2か月分(11、12月)の給料と航空券代(日本→バングラ)を受け取った。

その際に「今シーズンからクラブの役員、体制が新しく変わったため、選手のお金を用意するのが難しかった。遅れてすまない、文句を言わずに待ってくれてありがとう。」

と言われ、凄く感謝の気持ちが込み上げてきた。こんな自分を雇ってくれて、こちらの方がありがとうだよ・・・と。

そして「このクラブに何か残したい、結果で応えたい」って思いが強くなった。

 

 

それは、感謝に気づいたから。

 

 

 

しんどかったオーストラリアのセミプロ時代。

1年目なんて毎日自転車行動で相当な距離を走った、夜中にカンガルーと遭遇もしばしば(怖かった・・・)。

サッカーの給料だけじゃ厳しいのでバイト(ラーメン屋やジャパレス)を掛け持ち。

仕事後に試合はよくあったし、毎度練習後の深夜に自炊、時には暗い早朝に出勤などもあった。お金は全く貯まらなかった。

理想と現実のギャップがありすぎた。

自分と向き合う時間すらもないくらい必死だった。

「望んでいた生活はこれじゃない、絶対にここからステップアップしてサッカー中心の生活をするんだ」と常に自分を奮い立たせていた。

 

2、3年目はコーチングとサッカー、語学学校にビジネスの学校、合間に仕事をする時があった。この2年間は本当に色々やったし、経験できるものが多かった。

体力も精神もしんどかったけど、この経験は今の基盤になっている。

 

この時代は相当戦ったなと思う。

苦労した、と自ら言うものではないが、これまでの人生でこの3年間は特別苦労していたのだと思う。

 

 

 

現在、サッカーでの活動は移動を含めてたったの3時間。

それ以外の時間はフリー。自主練にあてたり、勉強したり、リフレッシュしたり、何でもできる。

家賃、食費はかからないし、給料もオーストラリアの時の何倍も増えた。

しっかりプロとして生活ができている。

 

 

あの時に比べて、

「お前どんだけ恵まれてんだよ?」と言いたくなる。

 

オーストラリア時代を経験したからより一層この感謝に気づく。

これが当たり前じゃないんだって。

 

 

バングラは飯が辛い、衛生面よくないだとか、練習環境が悪いとか、停電や断水があったり、インフラが整っていない・・・等

よく生活できるよね?っと言われますが、僕は余裕で乗り越えれます。

今の生活があの頃より遥かに恵まれているって実感があるから。

(むしろこの方が楽しくて居心地良いくらいです。笑)

 

 

今回も大塚製薬様がこんなちっぽけなサッカー小僧にご支援して下さったことを非常に感謝しており、

この支援がどれだけありがたいか、応援して頂ける幸せを感じています。

どれだけ助けになっていることか。

 

ぬるい気持ちで取り組むことはできないし、それはとっても失礼でしてはならない。

 

「ありがとう(感謝)」の気持ちは人を動かす。そして行動に責任がでる。

 

この感謝の気持ち忘れないで生きていきたい。

 

 

 

今回ご紹介させて頂いた大塚製薬様はもちろん、ご支援、賛同、応援して下さる方々、お世話になっている方々への感謝の気持ちを、プレーで行動で表現していきたい。

 

 

ブログを読んで下さる皆様、いつもいつもありがとうございます。

 

そして、これからも永田羽竜を宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

blog.uryunagata.com

blog.uryunagata.com

blog.uryunagata.com