長谷部誠選手、ロヒンギャ難民キャンプへ
日本ユニセフ協会の大使を務める長谷部誠選手 (元日本代表キャプテン、ブンデスリーガ/アイントラハト・フランクフルト所属)がバングラデシュのロヒンギャ難民キャンプを訪れました。
ロヒンギャとは?
主にミャンマー西部のラカイン州に暮らす約100万人の国籍を持たないイスラム系少数民族です。
1990年代から数十年にもわたって差別と激しい迫害に苦しめられ、多くの人々が隣国バングラデシュに逃れてきました。
↓長谷部選手が実際に訪れた時の映像↓
ロヒンギャ難民の現状が映されています。
↓ロヒンギャ難民へ、日本ユニセフ協会の活動↓
在バングラデシュ日本国大使館の泉大使(左)、長谷部選手(中)、ガチガチに緊張する永田(右)
難民キャンプ訪問後、在バングラデシュ・日本国大使館にて夕食会が開かれました。
わたくし永田羽竜もバングラデシュ現地サッカー選手として、この夕食会に出席させて頂きました。
短い時間ではありましたが、いくつか長谷部選手に質問ができ、とても素敵な会となりました。
長谷部選手「(大勢の人に)知ってもらって行動に移してもらうことが1つの使命。これからいろんな場所を訪れ日本の方々に伝え、感化してもらえたら」
とおっしゃるように、長谷部選手のような影響力のある人が、率先して行動することで、多くの人が世界で起こっている問題を知り、考えることに繋がります。
僕には彼のような影響力は無いです。世間では全く無名です。
それでも自分なりにできる行動は起こしていきたいと思います。
例えプロサッカー選手の端くれでも、笑顔を届けたり、誰かに必要とされる活動はたくさんできます。
こういう活動は単発ではなく、継続的にやっていきたい想いです。
今個人で進めているプロジェクトも、これを通して皆さんに何か感じて頂ければ幸いです。