海外から見る日本の高校サッカー
第98回全国高校サッカー選手権大会は静岡学園高校の優勝で幕を閉じました。
2点ビハインドからの逆転勝利(3-2)。素晴らしかったです。
両チームの選手、お疲れ様でした。
ナイスゲーム!
チームメイトのバングラデシュ人、ナイジェリア人、マリ人にこの試合を見せたのですが、みんな凄く驚いていました。
「これがU-18?レベル高くね?しかも観客の数ヤバ!」という様に。
日本の高校サッカーは世界でも特別なものでしょう。
高校生の段階で技術はもう出来上がっているし、戦術理解度もチームや選手によっては十分に高い。
フィジカルと経験値では、大学生やプロに劣りますが、それらはこれから身に付いていくもの。
地域大会でも高校生でこれだけできるの?って衝撃を与える選手がたくさん見れる。
海外から見る日本の高校サッカー
レベルはもちろんだが、何より注目度が凄いなと思う。
あんなにスポットライトがあたる文化は他の国ではまず無い。特別中の特別だと思う。
お正月にTV放送されるって最高すぎません?
地上波で全国の人に見てもらえる機会なんて、Jリーグでもそうそうないですよ。
日本代表やJリーグの試合を見て、と同じくらい、「選手権を見てサッカーを始めた」という子は多いはず。
やっぱりカッコいいですからね!あの舞台に立つのは。
僕の時代は平山相太や乾貴士がヒーローでした!
全国に出れなかった僕は未だに選手権を見ると嫉妬?というか羨ましい気持ちになります。(笑)
俺も出たかったなーと。
今の高校年代の選手は、今後のサッカー界を引っ張る存在としてどんどん活躍して欲しいし、とことん突き詰めて欲しい。
そして、これからサッカーをする子、小中学生の選手達に多大な影響力があるんだよ!ってことも知ってもらいたいですね。
みんなの憧れですから!
さて、僕もバングラデシュの子供達にサッカーの魅力を知ってもらえるよう、全力でプレーしていきたいです!!