激動の5日間~ウラジオストクの奮闘~
前回の続きです。
出発は27日土、15時に成田を発ち、
現地時間19時にロシア・ウラジオストクへ到着。
そこから乗り継ぎでタイ・バンコクへ向かうのだが、飛行機の出発は翌朝6時。
11時間はウラジオストク空港で待機しないといけない。
でも、そのくらいなら全然余裕だと思っていました。
空港ラウンジにはソファーがあって寝れるし、Wi-Fiもある。
実際あっという間に11時間過ぎました。
さぁ、いざバンコクへ!
と搭乗しようとしたところ・・・・
係員「パスポートとチケットみせて下さい」
永田「はい(ドヤ顔)」
係「あ・・・少々お待ちを。」
無線で誰かと連絡している・・・なんか嫌な予感・・・
係「このチケットは無効になったため、13:20発成田行きに乗ってお帰り下さい。 ビリっ(チケットを破る音)」
えええええーーーーー!
破られたチケット
クレームの連絡は左側に書いてあるリンク先にしてくれと・・・
リンク先飛べない・・・字も雑で理解不可能。
右側の手書きは、15:30に成田出てから今までの時間が全部台無しだと説明した様子。
永「ふざけんな!こんだけ待って帰れだと?そもそもなんで乗れないんだよ!」
係「席が壊れたため・・・セキュリティーのため・・・ごにゃごにゃ」
永「席が壊れた?見せろ。よりによってなんで俺なんだ?」
係「・・・・Sorry」
ウラジオストク空港のスタッフはほぼ全員英語ができませんでした。
これには本当驚きで、普通にロシア語で話してきます・・・
とにかく、バングラデシュにすぐ戻らなきゃいけないのと、もし成田帰るにしてもここまで費やした時間と取ったチケットをなんとかしろと身振り手振り、紙に書いて説明。
メールで送られてきた旅程
上は航空会社に取られたチケット
下は個人で取ったチケット
それからは、「責任者を出せ!」っと人生で初めての言葉を使ったり、
キレるにキレまくってしまいました。
これにはさすがに怒りますよね・・・?
仏さんでもイラっときますわ。
正当な理由無いんですから。説明も不十分だし。
それからは猛抗議の末、なんとか搭乗に成功。
席の方は、まったく壊れていませんでした。
あの言い訳はなんだったのでしょうか・・・・
そして、なぜ僕は搭乗不可で帰らされそうになったのでしょうか・・・・
オーバーブッキングなら説明しっかりするだろうし。
とても奇妙です。
タイ、バンコクに無事着き、乗り継ぎの合間をぬって市内へ。
FOOTマッサージも受け、リラックス。
クリームはニベア・・・
【28日曜日】
現地時間23時、バングラデシュに向け、タイ出国
【29月曜日】
現地時間午前2時、クラブ到着
約束の29日の練習までギリギリ戻れました。
24日の練習以降、約5日間。
クラブや空港では感情をぶつけ
チケット取るためにスマホとはにらめっこ
色んな人に助けてもらい
なんとか今回もバングラデシュ生活に復帰できました。
入院、怪我、VISA問題など
ひとつひとつ山を乗り越えてる気がします。
後期リーグ開始もあと1週間。
降格するわけにはいかないので、色んなことを受け入れながら、結果を求めてやっていきます!